1994年8月(&2002年)
バンクーバー

大きな木の下で
Farewell Partyで演奏する
ハーモニカの練習。
たくさんのありがとうをこめて・・・
へたっぴに練習していたら
なんだか視線を感じた。
ふと横を見てみたら、
リスが両手を胸元にあててこっちを見てた。

1997,8&2001,3年
ロンドン

ピカデリーサーカスの写真屋さんに
私の写真が見本として勝手に使われていた。
なんだか恥ずかしくって
うつむいて足元を見ると
小さい足にビルケンの靴が似合わずアヒルみたいになってた。
いつも通りの週末のはずが今日はなんだか猫背の週末。
早くロンドンになじみたくって今夜もお風呂で英語の勉強。

1997年11月&2000,3年
フランス

フランスパンが束になって紙袋に入って捨てられていた。
そこを通りかかった犬がフランスパンに・・・。
日本では電信柱に・・・の光景。
犬とフランスパンが多い国とはいえなんてお行儀の悪いlu Chien(犬)。
気をとりなおして
モンマルトルでアメリ気分。

1997年11月
ベルギー

たまたま通りかかった坂道にMariccorogari Street」と命名。
チョコレートとクッキーで
できたような坂道が
あっちからこっちへ。こっちからあっちへ。
ロバやネコが仲良く行進する道。

1997年11月
ドイツ

昼間っからビール!
毎日が定休日のような光景を目にした。
木彫りの人形師も、ビールの酔いがさめる前に
なめらかに一体しあげてしまうのかな。

1997年11月
スイス

ハイジ注意!!
車の標識にあってもおかしくないくらい、

ハイジが飛び出してきそうな景色が続く。
バスの中から叫んでもやまびこはきっと答えてくれるはず!

1997年11月
イタリア

おばあちゃんに混じって参加したオペラツアーの最中に
20歳のお誕生日を迎えた。
レストランでツアーのみんなでお昼を楽しんでいたら、
デザートでティラミスが出てきた・・・?!?あれ?!?
10人前?!?
わたしのお誕生日を知ったおばあちゃんたちが
楽しみにしていた自分のティラミスをわたしの前にもってきてくれた。
嬉しくって嬉しくって涙流してティラミス食べた。

1998年1月
トロント

ゴムタイヤを抱えて、ほっぺた真っ赤にして雪のテーマパークを満喫。
フランス語の看板が目立つこの街で雪まみれになって、
自分がどこにいるのかわからなくなる。
はしゃぎまわっていたけど、今夜はnew year party だったので
ドレスアップして会場へ。
日本にいる家族よりも14時間早く新年を迎えた。
20代はじめてのHappy New Year!

1999年2月
ロサンゼルス

チーズケーキを頼んだら黒板消しくらい大きいケーキが出てきた。
それに両手いっぱいの生クリームと
スプーン3杯のチョコレートと砂糖がかかって
見ただけでも虫歯になりそう。
外では手が届かないくらい高いところで
ヤシが嬉しそうに風のリズムにのっていて自慢げ。
アメリカって全部が大きい!!!

2001年9月
シアトル

魚が空を飛ぶ町。
スタバ1号店を見に行った後、
Fisherman's Marketで買い物を楽しむ。
水族館よりもいろんな種類の丸々と太った魚たち
魚たちに負けないくらい太っちょのおじさんの
サスペンダー越しに魚売り場を覗き見。

2002,3,4&5年
ニューヨーク

可能性をいっぱい詰め込む用の 袋を背負った人が行き交う街。
刺激の多さに圧倒され、やる気の流れにのってみる。
人ってこういう生き方もあるんだって考えさせられた。
 自慢じゃなくて、誇れる街。

2002年2月
グアム

青い空、白い雲、にぎやかな海。
そんな特別な背景の中に、
白いウエディングドレスのお姉ちゃんが現れた。
あまりの美しさに、涙が津波のようにいっぱい押し寄せてきた。

2002年11月
シンガポール

空港内が熱帯雨林。
鳥を探してしまうほどのオアシス空間に
乗り換えのための空白時間が癒しのくつろぎ時間に・・・。
もう1本次にFlightにしておけばよかった。

2002年11月
クアラルンプール

道端に食虫植物。
にわとりが暇つぶしに道路をつつく。
冬のはずなのに、真夏の太陽が
影の隙間もうめてしまうほど照りつける。
水を一気に飲み込んでも、時間はゆったりと進んでいた。

2002年11月
バンコク

風邪をひいたときに見る夢みたいな町。
排気ガスのせいで、頭がもうろうとして
その上、暑さと車内乗客の熱気が更にもうろうとした世界へ
わたしを引きずり込もうとする。
さっきまで聞いていたお坊さんの読経が耳から離れず
軽く目を閉じたら真ん前の暗闇から象が走ってくる錯覚を覚えた。
明日は象に会える!会える!会える!

2003年2月
ニュージャージー

Holiday innQueen Sizeベットに横たわり
晴れた空の窓越しに、乗れなかった飛行機を見上げる。
壊れたスーツケースに目をうつし予測しなかった旅の続きに
ひとりとまどう・・・。
そんな1日も人生には必要。

2003年9月
ソウル

机の上にティッシュ。机の下にゴミ箱。
韓国人でも慣れない辛さの冷麺。
ひと口食べたら、500メートル走りたくなる
グリコよりパワフルな辛さ。
中毒になっても知らないんだから。

2004年2月
フィンランド

サンタクロースエクスプレスで18時間かけてフィンランドを横断。
月の光に雪が照らされ青い光が森の隙間に流れる。
街灯がなくても、自然の力だけで夜がこんなにも明るいことをはじめて知る。トロールが出てくるかもしれないから窓からずっと外を見てた。

2004年2月
ラップランド

前をゆくおばちゃんの買い物袋の中のミルクが凍らないか
余計な心配を横目でしながら冬限定の街を歩く。
犬ぞりは、2ブロック先からスタート!
360°地平線まで雪だけの景色を見ちゃったら
あとはもう何も怖くない。

2003年7月
ハワイ

海に入ったら、全身の力が抜けてしまい、
くらげみたいに海を浮遊する。
海底をのぞくと、熱帯魚がカラフルな葉のよう。
海をさす光に反射して、ひらひらと舞っていた。
野生のイルカがわたしの空間感覚を狂わせるように泳ぎ回っていた。
イルカの超音波がいまも三半規管に残ってる。

2004年9月
ボルネオ

オラウータンを別の民族と考える人々に出会った。
人間としての価値観を覆された気持ちになる。
今まで考えなかったようなことがこの町には溢れている。
これからの人生に大きく影響する旅に出てしまった。

2005年11月
台湾

台湾で路地裏の猫になってみた。
細い道をゆらゆらと・・・
上目遣いの野良犬と友達になったり行き止まりになったり。
今日の石畳も温かい。

2000年5月
香港
行く先はどこも見たことのない生物が発生していそうな水溜りばかり。
カラオケボックスみたいな宿に泊まったりと
旅の醍醐味「地元」を満喫しすぎてしまったみたい。
オーダーメイドで作ってもらった靴、ちゃんとホテルに届くのかな?
2004年11月
モンマルトル

ボジョレーヌーボー解禁をフランスで迎え
cafeではお水の代わりに赤ワインをサービスしてくれた。
昼真っから夢見心地・・・
解禁でなくとも地元民のグラスの中身は赤かった?!?
ピエロの看板が多い理由は・・・
!!!

旅の日記の切れ端です。
紅茶片手に一緒に旅に出かけませんか?

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